痩身エステでは勧誘があるのか?その傾向と対策

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比較的短期間で、確実に痩せることができることで人気の痩身エステ。痩身エステに行ってみたいけれども、勧誘が激しそう、高額なプランを契約しなければならないではないかと懸念を感じている方もいるのではないでしょうか。今回は、そのような勧誘の実態と、気になる断り方についてご紹介します。

筆者紹介山さん大手エステチェーン2社にて店舗開発の責任者として200店舗以上の出店業務を担当。美容業界専門行政書士・AJESTHE美肌エキスパート(日本エステティック協会)小池現役看護師 自分の体に強いコンプレックスを感じ、各種二重整形を始め様々な整形術・ダイエットを行った経験を持つ

痩身エステの料金体系

費用は施術費だけではない

痩身エステの料金体系には様々なものがありますが、かかる費用には、施術費やコース料金の他の費用も含まれる可能性があるため、注意が必要です。それぞれ、サロンにより料金が異なるため、出費を抑えたい方は事前に確認するようにしましょう。

入会金が肝

一番多いケースが、入会金です。多くのエステサロンには入会金というものがあり、サロンに入会するだけで3万円から5万円程度が必要となります。

ただ、最近では入会金を不要としているサロンや、キャンペーンを使えば安くなるサロンも多く存在しますので、まずは入会金の有無やお値段を問い合わせしておくと良いかもしれません。

ポイント高額な入会金を要求するサロンは敬遠しましょう。よくあるパターンとしては、高額な入会金の中にエステ施術費用やホームケア商品(化粧品や家庭用美容マシン)が含まる場合です。割引率が高いので入会するとお得ですと勧めるサロンです。以前、キャッチセールスをしているような悪質サロンでは、上記のようなサロンが多くありました。

美容用品の購入勧誘にも注意

他にも、ドリンク、サプリメント、マッサージ機器、美容用品などの購入を勧められる場合もあります。確かに、エステの効果最大限に利用するために効果的なものもありますが、必ず買わなければいけないわけではありません。

ホームケア美容マシンには注意

高額なホームケア美容マシンをしつこく勧誘されるサロンもNGです。実績がある大手痩身エステなら、家庭ではある程度の食事制限とダイエット食品で痩身効果が得られるよう、痩身コースがプログラムされています。家庭用マシンはエステサロンで使う業務用痩身マシンに比べて出力が弱く痩身効果も高くないマシンが殆どです。

痩身エステの勧誘について

痩身エステに勧誘はあるのか

エステサロンでの勧誘はあるのでしょうか。結論から言うと、あります。体験コースのみ体験して、入会をする気がないとき、勧誘は苦痛なものとなることもあります。勧誘の断り方を熟知し、せっかくの癒しの空間であるエステサロンでリラックスして施術を受けられるよう対策をしましょう。

エステサロンの勧誘は、様々です。入会を促すものがほとんどですが、他にも美容用品の購入の勧誘やコースの勧誘、次回予約の勧誘など様々です。勧誘は営業行為です。いつの間にか契約をしていたということがないよう、サインなどはしないように注意しましょう。

なぜ勧誘するのか?

痩身エステが何故勧誘があるかお分かりですか?それは、施術メニューの種類によるところも大きいのです。フェイシャルの場合、リラグゼーションがメインで、具体的な効果を求めない方も多く、1回の施術で満足される方がほとんどです。

脱毛の場合は、逆に1回の施術では完了せず、ある部位や全身の脱毛が完了するまで、サロンに通う必要性があり、この通う必要性をご自分で認識してサロンに訪れます。痩身コースの場合も、1回の施術では結果が出ない事が多く、ある程度体重を減らしたりサイズダウンするには、数ヶ月サロンに通う必要性があります。

痩せるための提案か悪質な勧誘か見極める

カウンセリングでは、この目標体重やサイズダウンに合わせて、痩身コースメニューを作成して提案している訳です。痩せたいと思って痩身エステに来た訳ですから、勧誘ではなく、痩せる為に提案してくれていると思った方が好いかもしれませんね。

ポイント痩身エステのコース料金は高いイメージですが?ただいま流行のマンツーマンのスポーツクラブとコース料金は殆ど同じです。あちらは、激しい運動をして痩せますが、筋肉流鵜になるかもしれません?痩身エステなら楽して美しく痩せることが出来ます。

勧誘の断り方

勧誘には、はっきりとNOと言うことが大切です。相手に気を遣って迷っている素振りをしていると、どんどん勧誘されてしまいますので、最初に入会する意思がないことを伝えましょう。もし、本当に入会をするか迷っている場合でも、一度帰ってから返事をした方が良いかもしれません。迷っていると入会してしまう、と考えた方が良いです。

ただ、はっきりとNOと言うのが不得意な方も多いと思います。今回は、やんわりとNOを伝えることができる言い回しをいくつかご紹介します。

「家族に相談して考えます」

「家族に相談して考えます」という断り方はやんわりNOを伝えることができる言い回しの一つです。今、即決はできないということを伝えることができ、入会を断ることができます。結婚している方でしたら、旦那に相談しないといけないのでと断ると、それ以上勧誘をすることはできませんよね。後々の電話であれば、対面している時より断りやすいため、後日電話で断りましょう。

「他社も見てから決めたいです」

「他社も見てから決めたいです」という言い回しもオススメです。他社の体験コースも申し込んでいることを伝え、コースの体験をしてから決めたいという言い回しも、やんわり断る方法のひとつです。通う痩身エステサロンを決めたいときには、いろいろなサロンの体験コースを体験してみてから、自分に合うサロンを選びましょう。

他にも、「経過を見たいから今日は契約しません」という言い方や、最初のカウンセリングのときに「今日は体験だけをしに来ました」と伝えておくことも、断る方法のひとつです。

「お金がないので契約できません」という断り方には、賛否あります。お金がないという話をすると、ローンの話やキャンペーンの話になりかねません。今日はやめておきますという、やんわりとした断り方をするようにしましょう。

どこのサロンでも勧誘があるのか

勧誘をしないとうたっているサロンもあります。勧誘を断る自信がない方は、勧誘をしないとうたっているサロンを選ぶこともひとつの手です。

勧誘をしないとうたっていても、エステの施術料金以外に施設使用料など別途費用が必要となる場合がありますので、不安な方は事前に問い合わせをして確認しておくことをオススメします。

勧誘は減少傾向に

以前は、大手サロンの方が勧誘がしつこいというイメージでしたが、現在は大手チェーンでもあまり勧誘はしつこくないようです。初回体験の入会への勧誘がないサロンでも、入会後に、コース継続やホームケア商品の購入の勧誘があるサロンがあります。

上でも触れましたが、勧誘は痩せる為の提案だと思い、ある程度の勧誘はあると思い、心の準備をしてサロンに訪れた方が、痩身効果にも繋がるかもしれません。

まとめ

勧誘の断り方をご紹介してきました。エステサロンに勧誘はつきものですが、勧誘を上手く断ることができたら、痩身エステサロンは効率的に痩せるためにとても魅力的な施術です。勧誘の断り方を念頭に置き、エステサロンをうまく使いましょう。

ただ最近では勧誘の一種かもしれませんが、本当にその時しかオファーがないお得なキャンペーンが提案されることもあります。そんな際は少しお時間もらってもいいでしょうか?と断ってからトイレなどで考えるのも一つの方法です。

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